ユーロスターに乗ってロンドンへ(4日目)
4日目。月曜日の朝です。
この日は朝9時4分にパリ北駅を出発するユーロスターをネットで予約済み。
ロンドンでも生地を買いたいのと、ユーロスターに乗ってみたかったのです。
予約のページには、75分から60分前に来るように記載されていたけれど、2時間前でギリギリだったとの声も。
心配なので、朝食をパスし、6時50分にホテルを出て、パリ北駅まで歩きます。
思っていたより近くて、15分ぐらいで到着しました。
治安が悪いと噂されているけれど、朝なので、問題なし。
2階のチェックインの場所に行ってチケットを見せたところ、まだ入れないから、7時50分以降に来るように言われました。
だったら、朝ご飯が食べられたかも。
損した気分です。
仕方ないので、駅構内のカフェでパンとカフェオレで朝食を済ませ、2階へ。
ここで、出国手続きとイギリスへの入国手続きを済ませるのですが、日本人か? 一人か? と聞かれ、自動の機械で、何も聞かれることなく手続きが済みました。日帰りで、滞在時間が6時間しかないので、何か言われるかドキドキしていたのですが、拍子抜けでした。
ユーロスター、かっこいいです。
あ、でもこれが私の乗った電車かどうかはわかりません。
チェックイン前にガラス越しに撮影したので。
2時間半ほどで、ロンドン、セント・パンクラス駅に到着。
近いです。
時差が1時間あります。
セント・パンクラス駅の駅舎が素敵で、感激して、写真を撮りまくりました。
構造はよくわかりませんが、一番下の写真の手前の方は現在はホテルになっているようです。
個人的には、ビッグベンより、ここを見に来た方がずっといいと思います。
地下鉄に乗り、オックスフォード・サーカスへ。
だいぶ前に来た時に使ったオイスターカードがあったので、持ってきて機械にかけたところ、8ポンドほど残っていて、無事使うことができました。
まずは、リバティへ。
何度見ても美しいです。
エレベーターの中も階段も木のぬくもりがうれしい。
ここでは、リバティプリントのタナローンを1種類だけ購入。
お値段は、日本で買うのと大して変わらないのだけれど、イギリスのは幅が135センチあるので、ブラウスなども1メートルあれば余裕で縫うことができるのです。
紙袋も素敵でうれしい!
その後、近くのデパート、ジョン・ルイスに行って、布をたくさん購入しました。
麻にブルーのプリントは、フランス製だったけれど、先日モンマルトルでは見かけなかったので(同じ柄の素材・色違いは買ったけど)思い切って購入しました。
子供用のかわいい柄も買いましたよ。
お昼はスーパーで買って、近くの公園のベンチで食べました。
ロータリーの中心が小さい公園になっていて、ベンチや芝生があり、大勢の人達が、ランチをしたり、本を読んだり、思い思いに過ごしていました。
街なかを少し歩いて、新しくできたという、キャスキッドソンのお店にも行ってみました。
おばさんにも持てるようなデザインでお安くなっているものがあればと思ったのですが、見当たらず断念。
地下の子供用品の売り場で、布を物色。
1枚だけ買ってきました。
以前はかわいい花柄の布がたくさんあったのですが、最近は売られていないようで、残念です。(ネットでも見かけないので)
そうそう、パリでもシャルトルでもほとんど日本人を見かけなかったのですが、このお店には、たくさんいました。
というより、半数以上が日本人でした(笑)
もう少し観光をするつもりだったのだけれど、荷物が重いし、スマホの通信状態が悪く、マップもグルグルしていてまた迷子になりそうで心配だったので、早めに切り上げて戻ります。
ユーロスターが着いたセント・パンクラス駅に並んで、キングスクロス駅があるのですが、ここはハリーポッターの舞台になった有名な駅です。
ハリーポッターがホグワーツ行きの列車に乗るための9と4分の3番線。
ここでたくさんの観光客が列を作ってならび、記念撮影をしていました。
女性にはえんじのマフラー、男性にはグリーンのマフラーをかけて、係員のお姉さんが後ろを持っていてくれます。
魔法の杖も選べますよ!
行きは2等車でしたが、帰りは1等車にしました。
疲れていて眠ってしまうかもしれないから安全を選んだのと、1等車には食事が付いているから。
ちょうど夕食時なので、ここで済ませてしまおうと考えたのです。
軽食ですが、おいしかった!
おとなりのおじさんは、ワインを2本も飲み干していました。(ワインもサービスです!)
デザートのチョコレートケーキもおいしいし、きちんと熱々のお茶もサーブしてくれました。
帰りも駅からホテルまで歩きます。
まだ暗くはなっていないけれど、夜なので、さっさと歩いて駅を離れました。
長いようで短い一日が終わりました。
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